編み物テクニック説明マジックループタイトル001


こんにちは、m-chanハンドメイドでございます。
アクセスしていただき誠にありがとうございます!!!

今回はマジックループという手法を説明します。
編み図のご紹介で必要な時にこちらにリンクさせることにしました。


マジックループとは
棒針編みで輪針を使って輪や袋状のものを編むときに
編み目全体を2つ以上に分けて(二等分することが多い)、
分けた編み目の間からコードを引っ張って出すことで
コードの長さより小さい物を輪編みすることができる、という編み方です。


使用する輪針
コードが長めのものがいろいろなサイズが編めるので便利です。
コードは柔らかく、曲げやすいものが適しています。
マジックループに適したコードの長さは40cm~100cmです。
短いと編みにくいです。


輪編み以外の物
輪編みはもちろんですが平編みもできます。
靴下を編むとき輪編み部分も平編み部分も両方編めます。

作り目を輪にする方法
一般的な作り目(指でかける方法)から輪にしていく過程を別のページで説明しています。
棒針編みテクニック 輪針を使って作り目を輪にする方法



ではマジックループで輪に編んでいく方法を説明します。

先に手順を図にしたものをご覧ください。


マジックループの編み方の手順
マジックループ(二分)の場合の手順001

(この説明図はフリーソフトInkscapeで作成しました)

では上の図を説明します。
画像では丸囲みの数字を使用していますが下記の説明では丸囲みの数字ではありません。


1.
糸の色が水色とピンクになっていますが説明の都合上で2つは同じ毛糸です。
今回は全体の目数を二分していますので分け目が2個できていて
それぞれコードや針が出ています。
まず半分編みます。

2.
半分編み終えたところで左の針の目が右の針に移りました。

3.
編み地を反対に返してもう片方を編みます。
目がかかっていない針にまだ編まれていない目を移します。
編み終えた方の針を引っ張って目をコードに移します。

4.
この状態でもう片方を編むことができます。
この段を編み終えたら次の段も同じ手順で編みます。



今回は以上です。
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