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本日は私が最近はまっているDIY、コイルロープバスケットの手法で作るミニ猫ちぐらの作り方をご紹介します。
猫ちぐらと聞くと大量の藁や紙ひもを用意したりサイズも大きくなんだか場所をとるイメージですが
これはミニサイズですのでテーブルの上で椅子に座ってゆったりと、
また道具も家にあるものや100均などですぐ買えるもので作れます。
実を申しますと家にこの本↓があるのを思い出して引っ張り出して
本物を作ろうかなと思ったのですが今の私には無理な気がしまして…
本物を作ろうかなと思ったのですが今の私には無理な気がしまして…
でも小さいサイズならなんとかできそうだし見た目も可愛いかもということで
コイルロープバスケットの作り方で作ってみました。
本での猫ちぐらの作り方とは違いますので
本物を作りたい方は本の方を参考になさってください。
本物を作りたい方は本の方を参考になさってください。
というわけで
本物の猫ちぐら作りをあきらめた方、本物をいつか作ってみたい方、
理由はないけどミニ猫ちぐらを作ってみたいという方、ご一緒に作りませんか?
それではまず作る方法コイルロープバスケットについてご説明します。
それではまず作る方法コイルロープバスケットについてご説明します。
【コイルロープバスケットとは】
コイルロープバスケットはロープバスケットという言い方もあるようです。
芯にするロープや紐に別の紐や糸をぐるぐる巻きつけたり、
ロープ自体を接着剤をつけながらぐるぐる巻いていったり、
芯に別の糸を編み針で編み付けていったりといろいろな方法で作るカゴやトレイです。
ロープ自体を接着剤をつけながらぐるぐる巻いていったり、
芯に別の糸を編み針で編み付けていったりといろいろな方法で作るカゴやトレイです。
共通するのは芯をぐるぐる巻いていく作業です。
今回は芯に別の紐や糸を数回巻いては一段下に針を通して固定する方法にしました。
【ミニ猫ちぐらの用途】
サイズは5センチ×5センチ×7センチ(ループ含む)くらいなので
何かを入れるにはちょっと小さいです。
したがって今回ご紹介するちぐらの用途は無く、
ただ好きな糸で作って楽しむ、それだけです。
ただしこのコイルロープの作り方ができれば実用的でもっと大きなインテリア小物も作れます。
後の方で少し紹介していますので見てくださいね。
【ミニ猫ちぐらの用途】
サイズは5センチ×5センチ×7センチ(ループ含む)くらいなので
何かを入れるにはちょっと小さいです。
したがって今回ご紹介するちぐらの用途は無く、
ただ好きな糸で作って楽しむ、それだけです。
ただしこのコイルロープの作り方ができれば実用的でもっと大きなインテリア小物も作れます。
後の方で少し紹介していますので見てくださいね。
では構造を説明します。
底の中心から巻き始めて
天井の中心で巻き終わります。
側面はこんな感じで入口部分は折り曲げて巻きます。
芯は切らずに1本を使用するのが望ましいです。
巻く方の糸や紐は針に通して巻くので1回に50cmくらいを使用し、
短くなったら新しい糸や紐に替えます。
猫ちぐらの場合の芯は張りがあってある程度硬いものが良いです。
上のようなテント用ロープなどが合っています。
インテリア用の小物入れやボウルなどでは柔らかいものでもいいかもしれません。
用途によって変えてみてください。
右の細いたこ糸はダイソーのもの
こちらはすべて100均の毛糸です。単色や段染めなどお好みなもので
・糸と芯を切るハサミと毛糸用とじ針用途によって変えてみてください。
・巻きつける紐や毛糸
今回はタコ糸、アクリル毛糸3種類で作ってみました。
コットンやウールなどもいいですね。
ただし何度も狭いところに針で通すので糸の撚りが甘いものや
ファンシーヤーンみたいなものだとボロボロになる可能性があります。
ファンシーヤーンみたいなものだとボロボロになる可能性があります。
アクリル毛糸でも結構毛羽立ちました。
右の細いたこ糸はダイソーのもの
こちらはすべて100均の毛糸です。単色や段染めなどお好みなもので
とじ針は巻き付ける糸や毛糸に合わせてください。針もハサミも100均のもの。
とじ針は手芸コーナーにあります。
以上です。
それでは作り方を画像で説明します。
【ミニ猫ちぐらの作り方手順】
今回説明に使うのは真ん中の青いアクリル毛糸を巻いたもの。
2.
芯のロープの端から1センチくらいのところから毛糸を巻く。
芯のロープの端から1センチくらいのところから毛糸を巻く。
毛糸の端は巻きこんで隠すため巻き始めは画像のようにする。
ご注意:これ以降クリップを使っていますが
撮影のためで作る際には必用ありません。
ご注意:糸を巻いたり隙間に通したりする際はきつめにキュッと締める
3.
芯に2センチほど糸を巻いて芯を折り曲げる
4.
画像のように2本をひとつに巻き中心の輪を作る
5.
丸く曲げて針で中心の輪の穴から手前に毛糸を通す
6.
今回は5回毛糸を芯に巻いて6回目で裏から中心の穴に
針を通して固定している
8.
糸の替え方1:毛糸が短くなったら針で芯に差し通して短く切る
9.
糸の替え方2:次に新しい毛糸を針に通しまた芯に差し通す
10.
新しい毛糸で前の糸と今の新しい糸の端を巻き込んで作っていく
21.
次の段では天井を閉じていくため、芯を少しずつ内側に倒して作っていく
22.
芯を倒す角度(屋根の角度)はお好みで
23.
このように天井ができていく
24.
芯が通るくらいの隙間まで作ったらループを作るために
芯に毛糸を巻き付ける
25.
好きな長さで毛糸を芯に針で刺し、芯は一(ひと)結びする
26.
芯の結び目に針で毛糸を通し毛糸と芯を短く切る
27.
結び目を隙間に押し込んで隠す
28.
出来上がり
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これしっかり硬くてとても重宝しています。
底はコットンの編み糸、側面はタコ糸で途中で一部
グリーン単色の糸に替えています。
これは麻紐と刺繍糸で作りました。持ち手を付けています。
持ち手は芯に糸を巻いて本体から浮かせてまた本体に固定します。
ちぐらのように天井を作らないトレイやボウルなどの場合は芯を切って
糸や紐を巻き付け針で下の段の巻き付けた部分に通して始末します。
これはあまり上手ではないのですがわかり易い画像なので使いました。
みなさんは芯を斜めにカットするなどしてなだらかに作ってください。
撮影のためで作る際には必用ありません。
ご注意:糸を巻いたり隙間に通したりする際はきつめにキュッと締める
3.
芯に2センチほど糸を巻いて芯を折り曲げる
4.
画像のように2本をひとつに巻き中心の輪を作る
5.
丸く曲げて針で中心の輪の穴から手前に毛糸を通す
6.
今回は5回毛糸を芯に巻いて6回目で裏から中心の穴に
針を通して固定している
ご注意:作る大きさや用途、材料によっては巻き付ける回数を変える
巻く回数が少ないほどしっかりと固くなる
画像ではやっていませんが、段数を判断するため
段の終わりの留めの部分に編み物用のマーカーか
短い別糸を通して結び印しにするとよい
段の終わりの留めの部分に編み物用のマーカーか
短い別糸を通して結び印しにするとよい
★これ以降の底の部分は毛糸を5回芯に巻いて
6回目で一段下の段に針で通して止める
ここで糸の替え方を説明します。
6回目で一段下の段に針で通して止める
ここで糸の替え方を説明します。
8.
糸の替え方1:毛糸が短くなったら針で芯に差し通して短く切る
9.
糸の替え方2:次に新しい毛糸を針に通しまた芯に差し通す
10.
新しい毛糸で前の糸と今の新しい糸の端を巻き込んで作っていく
11.
底の部分を終え、次に側面を作っていく
底の部分を終え、次に側面を作っていく
1段目の終わりの延長線上(画像では破線部分)で側面に移行する
12.
横から見てこういう風に芯を立ち上げる
13.
側面を1周したところ
15.
画像の位置まで作ったら正面に入口を作るために折り返す
17.
折り返した後下の段に通して留める際も2回行う
18.
反対側も同じようにして入口を作る
19.
左右各2回折り返したあと入口の天井を作るために
画像のように芯に毛糸を巻く
20.
巻く幅を入口の幅と合わせてまた2回通して反対側で留める
12.
横から見てこういう風に芯を立ち上げる
13.
側面を1周したところ
ご注意:側面から天井にかけては歪まないようにするために
芯に糸を2回巻いて3回目で下の段に通す
芯に糸を2回巻いて3回目で下の段に通す
14.
横から見ると垂直に立ち上がっている。
横から見ると垂直に立ち上がっている。
★今回は垂直に立ち上げたが、好みによってはゆるくカーブをつける
★糸は2回巻いて3回目で下の段に通して固定する
★糸は2回巻いて3回目で下の段に通して固定する
15.
画像の位置まで作ったら正面に入口を作るために折り返す
16.
折り返しの手前で下の段に通して留める作業を2回にして安定させる
折り返しの手前で下の段に通して留める作業を2回にして安定させる
曲げる部分は芯に何回か巻き付けた後に折り曲げる
17.
折り返した後下の段に通して留める際も2回行う
18.
反対側も同じようにして入口を作る
19.
左右各2回折り返したあと入口の天井を作るために
画像のように芯に毛糸を巻く
20.
巻く幅を入口の幅と合わせてまた2回通して反対側で留める
21.
次の段では天井を閉じていくため、芯を少しずつ内側に倒して作っていく
22.
芯を倒す角度(屋根の角度)はお好みで
23.
このように天井ができていく
24.
芯が通るくらいの隙間まで作ったらループを作るために
芯に毛糸を巻き付ける
25.
好きな長さで毛糸を芯に針で刺し、芯は一(ひと)結びする
26.
芯の結び目に針で毛糸を通し毛糸と芯を短く切る
27.
結び目を隙間に押し込んで隠す
28.
出来上がり
ご注意:
芯に糸を巻いたり下の段に通して巻いて固定する際は
キュッと締めてください。
キュッと締めてください。
ゆるいと側面や天井の場合は歪みや凹みが出ます。
底はちぐらの場合は多少ゆるくても良いですが、物入れにする場合は
底も安定させるために締めて作ってください。
底も安定させるために締めて作ってください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次にバリエーションをご紹介します。
【トレイやボウルを作ってみる】
こちらはタコ糸やコットン毛糸を巻き付けたトレイです。
これしっかり硬くてとても重宝しています。
底はコットンの編み糸、側面はタコ糸で途中で一部
グリーン単色の糸に替えています。
これは麻紐と刺繍糸で作りました。持ち手を付けています。
持ち手は芯に糸を巻いて本体から浮かせてまた本体に固定します。
ちぐらのように天井を作らないトレイやボウルなどの場合は芯を切って
糸や紐を巻き付け針で下の段の巻き付けた部分に通して始末します。
これはあまり上手ではないのですがわかり易い画像なので使いました。
みなさんは芯を斜めにカットするなどしてなだらかに作ってください。
【途中で糸を替えて楽しむ】
このように途中で糸を替えるとアクセントになります。
【段染めやグラデーションの糸で楽しむ】
段染めやグラデーションの糸を使うと色が楽しめます。
これは本体を作った後に耳(猫の顔という設定なので)の部分を別に作っています。
耳の下の方は本体に差し込んで固定しています。
これも段染め糸を使用しました。屋根もちょっと変えています。
糸やデザインを変えると違うものみたいです。
作り方は以上です。
作られた方、よかったら見せてくださいますと私はとても嬉しいです。
追記です。
ハムスターなど小動物用のちぐらを作ってみました。
インスタに他の画像もあります。
これも他の画像はインスタにあります。こちらです。
これも段染め糸を使用しました。屋根もちょっと変えています。
糸やデザインを変えると違うものみたいです。
作り方は以上です。
作られた方、よかったら見せてくださいますと私はとても嬉しいです。
作ってSNSにポストなさるときは
#mchanハンドメイド
とタグをつけていただくと嬉しいです。
(m-chanハンドメイドの「-」はタグに使えないそうです)
追記です。
ハムスターなど小動物用のちぐらを作ってみました。
インスタに他の画像もあります。
これも他の画像はインスタにあります。こちらです。
今回は「ロープバスケットで簡単に作るミニ猫ちぐら」のご紹介でした。